水色(すいしょく)で癒し
一般的に緑色は、癒し・リラックス・気持ちを落ち着かせるといわれています。
和食や洋食にも合う緑茶ですが、
味だけでなく、目でもお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?
チャノキは変幻自在
チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis カメリアシネンシス)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。この樹の生葉を乾燥・発酵させてつくる時の発酵度合いによって緑茶・紅茶・ウーロン茶に変化します。どれも同じ樹から作られるのです。
緑茶の場合は、茶葉を発酵させずに乾燥・加工します。
完全に発酵したものが、紅茶(完全発酵茶)になり、
そこまで発酵が進んでいないものを半発酵茶と呼び、ウーロン茶がこれに該当します。
緑色が特長の緑茶は視覚的にも癒されますね。
緑茶の水色(すいしょく)
お茶を煎れた時の色を水色(すいしょく)と言います。
荒茶加工での蒸らす時間によっても水色は変わります。
蒸らす時間が長いほど、茶葉が細かくなり緑色も濃くなります。
弊社では、浅蒸し~深蒸しまでバラエティーに富んだ荒茶を仕入れています。
浅蒸し(10~30秒)―――――レインフォレスト有機煎茶(金)・足柄茶 香 など
中蒸し(30~60秒)―――――受賞茶園の八女茶・受賞茶園の知覧茶 など
深蒸し(60~180秒)――――静岡県産掛川茶・静岡深蒸し茶 など
菱和園の製造部門でのお仕事はここからです。
弊社では、荒茶加工の段階で仕入れた茶葉に、
味や香り、茶葉の大きさを整える仕上げ加工をしています。
それぞれの茶葉の特長を生かした火入れは、職人の腕のみせどころです。
火入れ→冷却→ブレンド(合組)→包装
こうした作業を経て、ひとつの製品が仕上がります。
ひとつひとつ丁寧に仕上げた菱和園のお茶。
こころ癒される緑色の水色とともに、
味や香りをホットでもアイスでもお楽しみください。
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