今こそ抹茶で気分転換
お家時間が長い今こそちょっとお洒落に抹茶を楽しんでみませんか
お茶の作法を詳しく知らなくても、自己流で抹茶を点てるのも気分転換に良いと思います。飲んだ後ほっとしてリラックスしますよ。
菱和園の「宇治抹茶」は普段使いに、毎日気楽に飲みたい毎朝の目覚めの一服や、おけいこ用などにおすすめです。
また、抹茶ラテやお菓子、お料理づくりに手軽にご使用いただけます。
抹茶の原料
抹茶の原料葉を「碾茶」(てんちゃ)と呼びます。
茶の樹から収穫した生葉を蒸して乾燥したものが「碾茶の荒茶」といい、まだ葉の形が残っている状態です。
それを細かくして、茎や葉脈の部分を選別し、葉肉部分だけにしたものを「仕立碾茶」といい、石臼などで挽くと抹茶となります。
抹茶の特徴
100%自然由来の食品のため、収穫した生葉を蒸して乾かし、選別して挽くだけのシンプルな食品です。
抹茶は非常に細かな粒子で、およそ5~10ミクロンの微粉末のためダマになりやすく光の影響を受け退色しやすい性質を持っています。
また、湿度や温度が高いと変質が速く進むのも特徴です。
温度変化による吸湿や移り香を避けるため冷蔵庫には入れずに、冷暗所で保管すると良いですよ。
抹茶、粉茶、粉末茶の違い
抹茶とは、「碾茶」(てんちゃ)を石臼などで微粉末にしたものです。
日光を遮光して光合成を抑えると、旨み成分であるテアニンの比率が増えるので苦味、渋味が少なく旨味があります。
抹茶は粉末茶と比較して濃い緑色になります。
粉茶とは、玉露や煎茶の荒茶製造工程で発生するものと、荒茶を精選する工程で、切断、選別するときに出る粉を集めた物です。
淹れるときは、細かな網の茶こしがおすすめです。
粉末茶とは、玉露や煎茶などの茶葉を粉末状に加工したものです。
濃茶と薄茶とは
抹茶には、濃茶と薄茶という分類があります。これは抹茶の点て方を示す言葉であり、品質を示すものではありません。
抹茶は通常約1.5g~2g程度(ティースプーン1杯)を70cc~80cc位のお湯で点てて飲みますが、この分量の点て方を薄茶と言います。
この分量の倍以上の抹茶を入れて練るようにする点て方を濃茶と言います。濃茶を点てる場合は濃く練りますので、苦味、渋味が強くなりやすい並級の抹茶は濃茶用には適しませんので、薄茶用としてつかいます。そのため小売店では濃茶用に使える上級抹茶を「濃茶」
薄茶用の抹茶を「薄茶」としている場合もあります。
抹茶需要が急拡大です
抹茶は今や、ミルクや砂糖、炭酸水と混ぜるなど色々な飲み方があり茶道だけでなく、カフェやレストランなどでも抹茶を使用しているメニューが沢山あります。アイスクリームやケーキなど「抹茶味」は定番化しています。海外でも「MATCHA」と呼ばれて大人気です。
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